無題(M2松永博彬)

M2　松永 博彬

　私はＭ2の松永と申します。Ｍ1・Ｍ2・Ｅ1の人は思い出していただけるとは思いますが
私は卒業以来、美容師と言う皆様とは全く別の世界に進み、お会いする機会も少なくなってしまいました。でも、私は初代校長、井形先生の「人柄の良い技術者になって世の期待にこたえよ」という言葉を忘れた事はありません。
唐突ではありますが、私はこの度、静岡市の市会議員に立候補する事を決意しました。
政治に全くの素人の私が何故出馬を決意したかと言いますと、私を含め、世間の人々が
あまりに地方自治に無関心であったことを痛感したからです。1年ほど前から、ある政治家の勉強会に参加しだしました、そんな中で、静岡市の借金が5634億円（一人当たり79万円）、でもほとんどの市民はこの事は知りませんし、知ろうとも思いません（私がそうであったように）また議員の報酬がどれだけなのかなども。ちなみに静岡の市議会議員の報酬は1000万円強です、我々の様な零細企業の経営者なら借金があるのであれば、先ず社長の給料を下げます、それと同じように、議員報酬を引き下げるべきだと、私は思います。
例え3/4にしても750万円です一般の人に比べて決して少ない金額では無いと思います。静岡市役所の職員の平均給料は40歳で年収約400万円だそうです
この事は、大なり小なりは有りますが何処の市でも同じです。1年の予算に匹敵する様な借金を抱え、借金を減らすどころか、毎年増加していても、議員はその事を見過ごし、自分の報酬だけはしっかり確保しているのが現状です。是非皆様にも地方自治に関心を持って頂き、より良い社会を後世の人達に残そうでは有りませんか。60過ぎの私が青春の様な熱い想いで、行動に移しています。
選挙は全くの素人で、自分一人の想いだけではどうする事もできないという事実に直面しております、是非、皆様のお知り合いが、静岡市駿河区（ＪＲの南側）にいらしたら、こんな思いで活動している同窓生がいる事をお伝えいただき、選挙に行くようにお願いします。　　　60歳過ぎても、正義感の強さと、まじめさを持ち続ける男、松永です。